早稲田祭だけが、早稲田じゃない!

毎年11月初旬に早稲田大学西早稲田キャンパスで開催されている早稲田理工の学園祭、それが「理工展」。

今年は大学側と交渉を重ね、当初予定していた11月6日(土)・7日(日)に、実地開催を主軸として、第68回理工展を開催する運びとなりました。また、Webサイトやアプリといったオンラインでも理工展を楽しんでいただけるコンテンツも取り揃えました。

今年も例年と同様、研究発表や講演会から来場者参加型の実験体験企画まで幅広い企画を用意し、科学が持ついろいろな側面を皆様に見て、感じて、楽しんでいただけることを目指しています。

第68回理工展での様々な体験を通して、一人でも多くの皆さまに楽しいひと時を過ごしていただけることを願っています。ぜひ特別な2日間をお過ごしください。

  • 表挨拶


    第68回理工展 代表
    大内 颯

本日は第68回理工展へお越しくださり誠にありがとうございます。理工展は西早稲田キャンパスで開催される学園祭で、その名の通り理工色を前面に押し出した学園祭です。是非、早稲田だからできること、理系だからできることを見つけてみてはいかがでしょうか。

そして、今年度の理工展のテーマは「Bon voyage!」です。Bon voyageとはフランス語で「良い旅を!」を意味する挨拶で、旅立つ者に対して旅が安全でありますようにという願いが込められています。 近年、私たちの生活環境は大きく変化し、旅行を楽しむ機会が減ってしまいました。そこで、今回の理工展で様々な体験を通して、旅の気分を味わっていただきたいと考えています。

不安定な情勢ではございますが、理工展を通してみなさんに少しでも笑顔になっていただけたら幸いです。それでは、理工展をお楽しみください!

  • 工学術院長挨拶


    早稲田大学 理工学術院 学術院長
    菅野 重樹

夢を追いかけよう

みなさん、ようこそ理工展へ。

本来ならば、キャンパスに来て,実際に見て、触って、先端の科学・技術を体験してもらいたいのですが、コロナ禍のため、今回はオンラインと現場での実施を組み合わせたハイブリッド形式の理工展となっています。バーチャルと現実といずれにしても楽しめる空間を、理工展の運営を担う学生諸君が用意してくれました。

科学・技術には夢があります。それはSFでもあり、不思議な現象でもあり、不可解な変化でもあり、謎の物体でもあり、いずれも好奇心を掻き立てられるワクワク感に浸ることができる世界です。早稲田の理工学術院には、この夢を追いかけて入学した多くの学生諸君がいます。理工展は、その学生諸君と高校生・中学生・小学生、ご父母、他大学生が集い、夢を共有できる場です。

短い期間ですが、理工展のバーチャルと現実の両方で、科学・技術の先端に触れ、自分の夢に重ねてみてください。もしかすると新たな発見があるかもしれませんよ。

早稲田大学 理工学術院長
学術院長 菅野重樹
(創造理工学部 総合機械工学科 教授)